ドラマティック

今日一番のスポーツニュースと言えば箱根駅伝だろう。(明日の読売はもしかしたら一面かもしれない。報知スポーツは間違いなし。)結果は往路の5区山登りで4分の大差を逆転した順天堂大が往路・復路の完全優勝を果たしたが(50年連続50回目の出場だそうだ。)正月は箱根駅伝を観る(しかもテレビとPCでライブ映像・コース図・オンライン地図最大倍率・過去データと過剰な情報を受け取りながら)のが慣例になってしまった。
なぜそんなに飽きないのか考察してみる。これは読売新聞社・日本テビ放送網の演出および前宣伝によるところが大きいだろう。春夏の高校野球も同じだ。(それにしても日テレは盛上げ過ぎだとは思うのだが(^^;)

それにも増して箱根の独自ルールが視聴者を惹き付けるのだ。即ち、10位までのシード権争い・過酷な予選会、トップとのタイム差による繰り上げスタート・母校の襷が繋がらず途切れてしまう事への挫折感。

この2点が箱根駅伝をよりドラマティックに演出している。正月番組はつまらんし、初詣も済ましちまって残りの休みをどうやって暮らそうかと悩むオレの様な、真には疲れてない連中が箱根駅伝に一喜一憂するのだろう。まして母校なら尚の事だが。

次はまた年中行事になってる、「成人式暴れる若者」か?