天賦の才

と書くと、才能がある話の様だが、実は才能がない方の話だ。


オレは本当に自己管理能力や調整能力に欠ける。だから一人で黙々と仕事できる商売を選んだのだが、幸か不幸か体の都合でまた自分が対人関係の矢面に立つ事になった。今日もクライアントと外注先の間に立ってしばしパニックになってしまった。(ああ、愚痴を書いてしまった)自営業とはほんとにキツいものだ。自分がその立場に立って初めて分かった。


まあ、そうなってしまったモノはくよくよしても仕方がない。幸い相棒はオレと見たところ正反対で何でもサラッと言えてしまい、その上恨まれもしない得な人間だ。その相棒がオレの頭の中身を珍重してくれているので、もう少し懐深く鷹揚に生きて行く事にしよう。