民度の問題?

昨日、日沿道の岩城ICからすぐの高速道路上で前走車に追いついた。高速道路上しかも1車線区間にも関らず、前を走っていた型落ちのクラウンは路肩に寄るとウィンカーを点滅させオレをに道を譲ったのだ。(唖然)帰りにはさらに信じがたい光景を目撃。岩城IC手前のトンネル手前、マイクロバスと乗用車2台。乗用車が路肩に停車している。(これだけでも充分異常なのだが)うち一台が中央分離帯を乗越えUターンして戻り始めたのだ(!)さらに岩城ICまで行くと、その2台と一緒だったマイクロバスが料金所のゲート前の駐車場で方向転換し始めた。

恐らく途中で方向間違いに気付いたのだろうが、これがオトナのやる事とは思えない。もし意図的な事ではないとしたら、無知極まりないとしか言いようがない。

日沿道は「新直轄方式」という、国と県が3:1で建設資金を拠出し基本的に完成後は無料で使用できるカタチで建設されるのだが、事日沿道に関して言えば信じられないぐらいの段差があるし、利用者も公費で建設を請負う業者もそれを管理するネクスコ東日本もみんな引っくるめてみんなアホばかり?これは無駄遣い以外の何ものでもない。

かつて石原伸晃が「北海道では高速道路を走るクルマより、熊の方が多い。」と冗談を言って鈴木宗男にマジ切れされてたが、あながち嘘でもないかも知れないなと変に納得してしまうような「未開人」の行動だった。
恐らく日沿道が最低でも酒田みなとICまで繋がれば使う人間も増えるのだろうが、いまのままじゃやりたい放題のクローズドコース、舗装が割れて雑草が生えて来るのもそう遠い未来の話ではあるまい。実にもったいない限りだ。(まあ、あればオレみたいな気の短い単細胞は便利だが)