タイプR

ホンダの「ある意味での」フラッグシップである、新型シビックタイプRが出た。


それにしても、なんであんなにブサイクで評判の悪いセダンをベースにしたのか理解に苦しむ。
噂になっていた専用ボディも大人げないが、この手のクルマの場合、非日常的な部分がちょっとはあった方がいいスパイスになるのではないか?「一番ホットなモデルだから買いたいのはやまやまだが、どうやって日常の用途と折合いを着けたらいいのか」と悩みながらも、購入してみれば意外と馴染むモノだ。


走りに振ったモデルは、おとなしい車種をベースにしていても味付けのせいで、ある種の凄味が出てそれが一つの「買いたい動機」になるのだが、ここまで不格好だと・・・


キモになるエンジンはインテグラから借りて来たK20A、NA2リッターで225ps。まあここは良しとしようか。
シートは今回Recaroから自社製に変更ながらリアシートも同デザインに。NISSHIN製だったブレーキキャリパーはブレンボ製の赤い結晶塗装にとディティール面では売りも結構増えてるのだがなあ。


税抜き270万。これは買いには違いないのだが・・・