最新PC事情散見、モーターショーに思う

ここんとこ2世代前のソフトを使いつつ結構満足してるので、最新のハードウェアに興味を持つ事もなく(つまりは「経済的なフェイルセイフシステム」がオレに対しては受動的かつ有効に働いている」という事なのだが)、お招き頂いて某社の展示会に行って来た。

こういう分野は常にアンテナ張ってないと「あらっ」という事になるのは自明の理なのだが、取り敢えずウチのマシンが「許容出来る範囲の主力機」から見て1/5程度の処理速度である事を確認し、「オレの思考速度なら丁度いい範囲だな」等と自分の「好き心」をなだめておくことに成功する・・・

トレンドを好きなだけ追い込んでいいなら、今頃ウチの仕事場はフルタワーの死体置き場と化しているだろうし、とっくの昔に引っ越しているかも知れん。


時を同じくして(?)東京モーターショーが始まったが、今回の傾向は「若者のクルマ回帰への方策としてのスポーツ指向・そして地球や人にやさしい」という事らしい。が、どれを見てももう一つピンと来ないのはオレが老化してるせいなのか?

例えば今回メディアが好んで取り上げる物件と言えば、

1・柔らかいボディーのクルマ
2・運転席とタイヤが自由に動き縦列駐車やバックの概念が無いクルマ
3・恐らく若者には見向きもされないGT−R
4・単なる2ボックスカーになってしまったインプレッサWRX(奇しくも直接のラ  イバルであるシトロエンC4やフォードフォーカスも似たようなデザインだが)

辺りなのにどうも覇気が感じられない。