「極上の月夜」だって?

テレビネタで申し訳ない。


改編前は「アンテナ22」の枠だった。テレ朝の「TVタックル」観てふつふつとたぎらせた怒りを鎮める時間帯だったのに、初回の千手観音以降は前説ばかり長くてメインコンテンツがすべて空振り。
サブキャラの美輪明宏をネタにした回では「愛の賛歌」だってよ(失笑)
おまいさんの持ちネタは「ヨイトマケの唄」だろう?
むりにエディット・ピアフを持ち上げて、自己同一化する必要はない。越路吹雪もこの世にない今、その芸を正統に受け継ぐのは梅垣義明以外居ないのだから。


いつもの通りに前振りだけが肥大化してしまった。


女子高校生を落語で笑わせるんだって?
日本語も満足にしゃべれないチンパンジーに、どうやって日本の言葉文化の粋を理解させるのか?

やはり内容は惨澹たるものだった。
残り10分ぐらいで木久三師匠が出て来たのはいいが、くすぐりだけで終ってしまった。

この番組の制作者は何を伝えたいのか?そんな特別な意味もないのか。
とにかく、観てて苛立ちばかりがつのるのだ。