祝!P・ソルベルグ選手。2位入賞。

自分がスバルユーザーだから世界ラリー選手権でのスバル・ワールド・ラリー・ティームを応援している訳ではない。今や国内メーカーでフル参戦しているのがスバルのみだからだ。三菱は自分に降りかかった火の粉を消すのにいっぱいいっぱいで、他のメーカーはF1や耐久レースにしか興味がないらしい。
思えば今年のスバル・ティームは、オープニングのモンテカルロ以来、ピレリ腐れタイヤのせいでえらい目に逢い続けてきた。さらにタイヤの開発が進まなかったためにマシンの開発方向が逸れた結果、悲惨なシーズンを送って来た。
前戦トルコ・今回オーストラリアと続けて上位入賞できた事でようやく長いトンネルの出口が見えて来たようだ。残りは2戦、ニュージーランド、イギリスだが来シーズン(タイヤメーカーの変更がほぼ決定している)に向けていい結果を期待している。

ほんと、イタリア人にまともに作れるのは美術品・手工業のクルマ・それにワインぐらいだといういい見本のようなシーズンだった・・・