「ダークタワー」まもなく完結か?

スティーブン・キング著の本シリーズが始まったのは、解説によれば1982年だそうだ。24年も続いている事になる。と言っても最初の年号は原書のハードカバーだろうから、オレが日本語訳のハードカバーに取り掛かってから約20年といったところだろうか?

初め、キングの存命中には完結しないだろうと言われていた大著がここしばらくの間に一気に大団円に向かっているようだ。

話の内容といえば、過去の現実のアメリカ・拳銃と魔法が支配する謎の世界・そしておそらく遠い未来の文明が一度崩壊した後の生き残ったロボットが未開の人々を恐怖で縛りつける世界を行ったり来たりしながら、西部劇のガンマンと中世の騎士が同居する「拳銃使い」・ニューヨークからやって来た白人の「麻薬中毒者」・公民権運動盛んなりしアメリカからやって来た「事故で両足を無くした黒人女性」・60年代からやって来た「少年」という変わった「パーティ」が「さすらいの用心棒」のように虐げられた人々を救いながら「失われた暗黒の塔」を目指して旅をする・・・

頭が「あっちに逝っちまわないように」現実問題とかわりばんこに読んでるのでなかなか先には進まないのが悩みのタネなのだが。

残り文庫本で五冊、がんばるかあ!